怒りとはアイデンティティの主張

誰しもが他人にないがしろにされるのは気分のいいものではないと思う。

好きなものや入れ込んでいるものがあるのに無関心な態度をとられ、傷つくことは珍しくない。

 

その怒りの裏側に、自己がある。

本来は自己とは不完全に揺蕩うものだが、物事の好き嫌いによって他者と比較し、相対的に輪郭を確かめることができる。

 

その輪郭に興味がないと言われる。これほどの屈辱はない。

 

怒りだけでなく、感情全体かも?